2025.09.26
SECTION.01 スタッフコラム開設!
皆様こんにちは。
『UN:LOGICAL』プロデューサー、ティズクリエイションの島れいこと申します。
本日よりスタッフコラムがスタート!
制作発表からしばらく、様々な媒体で情報が出ていますが
今後は本コラムでもさらなる深掘りを交えながら
アンロジカルの魅力をお伝えできればと思っております。
ちなみに本作、決まった略称はなく
SNSでのハッシュタグも『アンロジカル』です。
字数少なめなのでタイトル名を覚えていただけたらなという気持ちで
正式な略称を決めなかったのですが、お好きに呼んでもらえましたら!
社内では普通に『アンロジ』って呼んでたりします。
また、初回更新ということでスペシャルなゲスト様から
スペシャルなイラスト&コメントもいただいています。
もちろんあの方です。
ぜひ最後までお楽しみください!
それでは、まずはお知らせ関係から。
▼公式サイト

世界観やキャラクター紹介、サンプルボイス、ムービー、
システム、イベントイラスト&シナリオ抜粋などなど。
基本情報がまるっと掲載されております。
「物語はどんな風に展開するの?」
「VRゲームってなにする感じ?」
「このキャラの見どころは?」
みたいなのは本コラムでも今後ガッツリ触れていけたらなと。
ちなみにサイトのキャラページでは「相関図」も見ることができます。

わりと複雑な関係性が入り乱れている本作ですが、
不穏なワードがちらほら見えますねえ……。
作中ではさらに意外な関係性が垣間見えてくるかと思います。
そういえば雑誌に掲載されたもののスペースの関係で省略した
古ヶ崎 栞 →『固執』→ 宗像 戒
宗像 戒 →『興味ない』→ 古ヶ崎 栞
なんてのもありました。
元カレの周囲が物騒すぎる
公式Xでは最新情報をお届けしています。
ぜひフォローしてくださいませ!
▼雑誌展開
B’s-LOGにて『UN:LOGICAL』の記事が展開中!
8月発売号からは描きおろしイラスト&SSの連載が始まりました!
花邑まいさんによる描きおろしイラストが
めっっちゃ素敵なので誌面でもじっくり見ていただきたい。
ショートストーリーはゲーム本編の序盤設定で描かれる
『彼視点』のワンシーンです。
ゲームをプレイしたとき『あ、ここに繋がるのか』
『このときあんな風に考えてたんだ……』と
ひっそり楽しめる内容になっています。
初回はユーリ、9月発売号では奏壱の特集を掲載。
描きおろしイラスト&SSだけでなく記事内では
個別ルートの流れや見どころをクローズアップしています。
次号は藍の特集ですね。お楽しみに!
▼LicoBiTs通信 スペシャル版
8月に配信された『LicoBiTs通信 スペシャル版』、
アンロジカルからは石川界人さん、豊永利行さんにご出演いただき
大ボリュームでお届けしました!
アーカイブはこちら↓
キャストさんによる作品の深掘りトーク、
ここだけのミニドラマ、リスナーのお悩みに対するキャラメッセージなど
聴きごたえのあるコーナー満載なので、ぜひ視聴してみてくださいね。
まさかの掛け合いドラマが初公開。
最初におふたりが出演されることをうかがって
ミニドラマの制作をお願いします~とお話いただいたときは
「初めて聴ける掛け合いで……戒と、藍……?」
と震えました。
視聴済みの方にはわかると思うのですが、
このふたりはものすごく空気がピリつくので……。
ちなみにキャストさんにもフォローいただきましたが、
藍は普段、とてもいい子です! いつも落ち着いていて
主人公を公私ともに支えてくれる頼りになる相棒です。
なんで戒にだけはああなのか。
ぜひゲーム本編で確かめていただければと思います。
▼AGF出展情報
2025年11月8日(土)~9日(日)に開催される
『アニメイトガールズフェスティバル2025』に
LicoBiTsブースが出展!
詳細はこちら
https://www.broccoli.co.jp/event_sp/agf/?booth=licobits
なんと、アンロジカル初のグッズが発売されます!
ゲーム発売前に……! 初のグッズが!
大変ありがたいことです。
何度経験しても携わった作品のグッズ化は嬉しくて、
監修させていただくたびワクワクします。
そうそう、ユークロのぬいぐるみが発売されると聞いて、
ぬい……いいな……となっている今日この頃。
いつの日かアンロジカルもぬいを求めていただけるように……
まずはゲームを手に取っていただいた方に
日々の活力になるくらい楽しんでもらえるように。
ゲーム発売に向けて関係各所たくさんの方のお力を借りながら
スタッフ一同頑張っております……!
\目指せ、ぬい化/(だいぶ気が早い)
▼スペシャルゲスト!
さて、お知らせはこんなところで。
コラム開設記念に、この方をお呼びしています。
本作のキャラクターデザイン・原画をご担当いただいた花邑まいさんです!

こんにちは! 『アンロジカル』で
キャラクターデザイン・原画を担当させていただきました花邑まいと申します。
久しぶりのコンシューマーゲームのお仕事で、
最初にお話を伺ったときはまたゲームづくりができる嬉しさを噛み締めながらも、
ゲームの現場は長丁場且つ体力勝負なので、相応の緊張感をもって臨みました。
立ち絵は今回Live2Dで動きが加わることによって
キャラクターの息遣いや表情変化の柔らかさが表現されていて、
“人がそこに居る感覚”を味わう事が出来ます。
CGは1枚ごとにじっくりみて浸っていただけるような仕上がりを目指し、
構図とコントラストのメリハリ、色づかいに注力しました。
キャラクターひとりひとり、愛情と執念で描かせていただきましたので、
原画としてはひとつでも多く、プレイヤーさんの記憶に残るCGがあればうれしいです。
現在は本編のイラスト制作を無事に終えております。
ここまで来ることができて少し安堵しましたが、
皆様のもとに本作を届けられるまで、まだまだ『アンロジカル』の魅力をお伝えしたいと思います!
発売まで約4ヶ月、楽しみにお待ちください!
花邑さん、ありがとうございます~!
お忙しいなか素敵な描きおろしイラストまで……!
グラフィックひとつひとつ、たくさんの愛情を注いでくださって
細部まで本作の世界を彩っていただきました。
改めて、ご一緒できて光栄です。
開発中はイラストを拝見するたび悶えていたのを覚えています。
感情を揺さぶる構図、キャラクターの表情や仕草、色彩の鮮やかさ、
あますところなくゲーム中のすべてのイベントCGが贅沢なので、
はやく皆さんにお届けしたいとソワソワしつつ。
Live2Dで息づく美麗な立ち絵をはじめ、
ゲーム本編でじっくりご堪能くださいませ!
▼アンロジカルってどんな物語?
舞台は現代。平穏な日々を過ごしていた主人公が
ある日、突如として謎のVRゲームにログインさせられ
相棒が行方知らずになったり運営にスカウトされたり
なんやかんやあって、不条理なゲームを覆すために奮闘
仮想の世界で出会った人々と交流したり協力したり
ときには対立しながら相手を知っていって
――『彼』に恋をする。
そんな話です。……え、よくわからない?
ネタバレが難しいんですが、
『アンロジカル』で行われる『ゲーム』は、いわゆるデスゲームに近い構造です。
開発中のゲームのため
モニターとして集められたプレイヤーたちはほとんどが報酬金目当て。
ゲームなので勝者と敗者が存在し、
ルールによっては他人を蹴落とす必要がある。
ログイン直後の説明では
『このゲームで傷を負ったり敗北しても現実に影響がない』
ということですが……
……ほ、本当になにも影響がないのかな……?
なんか公式サイトには『副作用』だとか
『生死を脅かすルール』とか書いてあるけど……?
という感じです(雑)
本作のポイントとしては、主人公が『運営側』の人間であること。
恐怖や猜疑心を増幅するような悪趣味なゲームに対して、
主人公はもちろん異議を唱えますし反抗します。
しかし、気分が悪いからといって見ないフリをしても
アンロジカルの開発は止まらず、ゲームは進んでいく。
この世界から逃れるため、プレイヤーを生存させるため、
彼女は運営――『雅火』に対抗する術を探します。
そんなところからのスタートです。
その後どういった展開になるかはユーザーの選択によって
枝分かれしていきますが、ここがベースになっています。
あと、お伝えしておくポイントが2つ!
▼共通ルートがあります
本作、共通ルートがボリューム多めです。
先に言っておきます。時代の波に逆らっていく。
とはいえ物語の構造にとって必要なボリュームでして……!
『セクション(チャプターセレクト)』機能もありますので
ぜひ思い思いに攻略を楽しんでもらえたらなと!
シンプルに彼の好感度が上がる選択肢のほかに
いろいろあります。いろいろ……あります。
このへんはまたシステム紹介の回にでも。
▼『ゲーム』の内容は個々の物語によって変わります
たとえば共通ルートでは『ジェットコースター』を
モチーフにしたゲームが行われるのですが、
あるキャラのルートでは『観覧車』、
あるキャラのルートでは『メリーゴーラウンド』などなど……
攻略キャラそれぞれのルートで挑まなくてはならないゲーム内容や
ルールそのものが違うので多彩な展開がお楽しみいただけるかと思います。
さらに仮初とはいえ運営側である主人公には
管理者権限として『スキル』が与えられます。
ひとつ例に出すと『救済』というスキルは
『敗北したプレイヤーを1人だけ復活させられる』という効果が。
この『スキル』もルートによって変化するので、
それをどこでどう使うか……なんてのも展開に影響してきます。
▼キャラクターについて
このコラムを書く前に
「こういうの久々でどう書いていいかわからん……!」
と弊社の高村Dに泣きついたんですけどなんやかんや長くなりました。
キャラクターについても今後じっくり触れていければと思いますが
せっかくなのでざっくり一言紹介します。
▼雅火
嫌な奴。『いい人』ではない。
変な方向に真面目。でも可愛い部分とか、きっとあr……
えっ、いや、普通に嫌なやつだ
▼宗像 戒
見た目に反して優しい。尽くすタイプ。
でも優しいだけじゃ…………ない。
オブラートに包むと『困ったひと』。
▼永守 藍
実家のような安心感。親友。
主人公とはお互いのことを知り尽くしている。
けど、近すぎるからこそ知らない一面だって当然ある。
▼弥坂 奏壱
ミステリアスっぽい雰囲気なのに
けっこうお茶目。素直で人間味のあるひと。
それゆえに、心の奥の壁は分厚い。
▼ユーリ
頼りになるお兄さん。安定感が魅力。
困ったときはユーリさんなところ、ある。
フランクだけど合理的に色々考えてる人。
…………すみません、ざっくりすぎました。
できるかぎりネタバレを回避しようとしたら。
もちろんこれは一部分です!
今後またいろんな角度からご紹介していきます……!
▼おわりに
そんな感じでお届けしてきました初回コラム。
特典の内容とかご紹介したかったんですが
長くなってしまったのでまた近々お邪魔します。
発売まであと4カ月ということで
しばらくは不定期更新を予定していますが、
コタツが恋しくなってきたころには
毎週更新できたらなあと思いつつ……
開発は佳境も佳境で仕上げの段階。
制作開始からブロッコリー様はじめ
たくさんのスタッフの皆様にご尽力いただいて
ゴールが見えてきたところまで駆け抜けてきました。
なにより初出発表から温かいお言葉を寄せていただいた、
本作を楽しみにしてくださっている皆様に心からの感謝を。
ひとつでも多くの「楽しい」をお届けするため
発売に向けて引き続きスタッフ一同、邁進してまいります。
前述した『LicoBiTs通信 スペシャル版』では
LicoBiTsプロジェクト第3弾
『Le Mirage Mystique(ル ミラージュ ミスティーク)』が発表されましたね!
私も会社でドキドキしながら配信を見守りました。
今後の続報にご期待くださいませ……!
『アンロジカル』そして『LicoBiTs』の作品たちを
引き続きよろしくお願いいたします!
- edited by :
- 島さん
