2026.05.12
SECTION.12 Happy Birthday!!
皆様、こんにちは。
本作プロデューサー、ティズクリエイションの島です。
だいぶ温かくなってきましたね。
むしろ長袖だと暑い日もあるくらいなので
この時期の服装選びにはホント悩まされます。
季節の変わり目、皆様も体調にはどうぞお気をつけて!
本日コラムにお邪魔したのはもちろんこちら!
\5月12日は、宗像戒の誕生日です!/

花邑さんにイラストを描きおろしていただきました~!
なんという贅沢……!うつくしすぎる…( ᐛ )
おうし座の男です。
朝のテレビでやってる星座占いを
ついチェックしてしまうタイプの彼。
頭から信じてるわけじゃないけど、
順位が高いとわかりやすくウキウキするし、
最下位だと地味にどんよりして会社に向かう。
わりと乙女なところがあります。
公式Xで公開している録りおろしボイス動画は
【2026年5月14日まで】の期間限定。お見逃しなく!
さて、コラムを更新するたびに季節の移り変わりに
驚いてる気がするんですが、
この感じだと瞬く間に夏になりそうですね。
そう、夏といえば!
一大イベント『リコフェス』の開催が控えています!
こちらの話題にも触れていきたいと思いますので、
今回のコラムもよろしくお付き合いくださいませー
▼『LicoBiTs FESTA -W Vacation-』開催決定!
ユークロとアンロジカルで2タイトル合同!
ダブルなバケーションをお楽しみいただける、
ここだけの特別なイベントです。
ということで、アンロジカルとしては初の!
イベント参加が決定しましたー!!
■開催日時:2026年7月18日(土)
■会場:練馬文化センター大ホール
昼夜で2公演あり、朗読劇の内容もまるっと違います。
アンロジカルから出演いただくキャストはこちら。
雅火 :大塚剛央さん
宗像 戒 :石川界人さん
永守 藍 :豊永利行さん
ユーリ :島﨑信長さん
このメンバーでの生での掛け合いは初なので、
今からドキドキワクワクしています。
……ユーリさんの負担が大きそう。
ユーリ
「奏ちゃーん、オレひとりでこの面子まとめんの?
……や、奏ちゃんがいてもボケに走って、
結局カオスになりそうだなあ……」
そんなぼやきが聴こえてきました。
さらに!
イベントのために花邑さんに描きおろしてもらった
スペシャルなイラストも!

みんな全力で夏を楽しんでいます。
とくに奏壱、欲張りすぎじゃないかそれは。
奏壱さんはイベントお留守番なので、
本人も残念な気持ちをここで発散してそうです。
こちらのイラストを使用したグッズも販売予定!
近日詳細が公開されるそうなので、
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
(奏壱がどれだけ欲張っているかも、
じつは個別のグッズ画像で明らかになります笑)
\どれもめちゃくちゃ可愛いですよ……!/
諸々の詳細はLicoBiTsの公式Xおよび公式サイトを
チェックしてくださいね。
公式サイト:https://licobits-game.com/event/festa2026/
公式X:https://x.com/LicoBiTs
そうそう、来場者特典のブロマイドについても少し。
キャラごと個性の光るメッセージをお楽しみいただけます。
昼公演は「溺愛」、夜公演は「嫉妬」がテーマ。
どれもあま~いです。しっとりな甘さもあれば、
可愛らしい甘さもあり、かなり読み応えたっぷり。
そして雅火は相変わらず特殊なのですが……
昼公演「溺愛」は駆け落ちエンドこと
「END NO.12 幸せのかたち」設定のメッセージ、
夜公演「嫉妬」は「ベストエンド」設定です。
イベントもグッズも要素が盛りだくさんなので
言いたいことがたくさんあるんですけど……!
ネタバレできないのでこれくらいにしておきます(笑)
イベント当日はもちろんのこと、
当日までの情報も楽しみにお待ちください!
▼DLC配信中!
さっそく感想を寄せてくださった皆様、
ありがとうございます~!
まだDLしてない方、フルボイスかつ無料なので!
ぜひこの機にご堪能ください!
↓詳細はこちら↓
https://licobits-game.com/unlogical/product/dlc.php
私もあらためて頭をまっさらにプレイしたら、
えっ、みんな……かわいい……と、
小学生のような感想が出ました(笑)
ゲーム本編は、非日常を通じて相手を知り、
時にぶつかって理解を深めていく過程や、
恋心への戸惑いや感情の動きがメインで描かれました。
心が通じ合った状態での穏やかな『日常』というのは、
意外と制作中は想像できないものなんですよね。
もちろんどういった結末・関係性に落ちつくかは
シナリオのコンセプトとして作っていくのですが
それぞれ物語に相応しい結末を描いているので
じつはその先を想像することがあまりないです。
このふたりにしかない空気感や、温度感。
このふたりの物語だからこその未来。
後日談を書くことで見えてくるキャラの魅力や
可能性がたくさんあるなあと、しみじみ思いました。
長いこと制作やってますが、
毎回同じことでしみじみしている気がする(笑)
DLCという形で皆様にお届けできたことは
作品の新たな魅力を深掘りできる機会でもあり、
制作側としても本当にありがたい限りです。
キャラへの愛しさがより増していきますね。
あらためて感謝……!
第1弾ときたら続かないと寂しいので
水面下でがんばっておりますᐠ( ᐛ )ᐟコッソリ
好きになってもらえた方々に、
少しでもなにかお返しできたら嬉しいですし、
もっともっと好きになってもらいたい。
結局それに尽きるなあと思う今日この頃。
今後ともアンロジカルをよろしくお願いします!
▼HAPPY BIRTHDAY!
本日は戒の誕生日祝いとして
スペシャルなSSをお届けします♪
※このSSはゲーム本編、個別ルートのエンド後設定です。
ネタバレを含みますのでクリア後にお楽しみください。
※主人公の名前表記はデフォルト設定とさせていただきます。
:HAPPY BIRTHDAY:Kai Munakata
宗像 戒
(あ、そういえば洗剤切れてたな。
仕事の帰りに……ついでにゴミ袋と、
オリーブオイルも買っておかないと)
朝食を終えてキッチンで皿を洗いながら、
とりとめもなく考える。
日用品のストックや冷蔵庫の残りもの、
そこから逆算できる今週の献立もろもろ……
汚れが落ちていくと同時に思考が整理できて、
朝の洗い物は眠気を飛ばすのにちょうどいい。
そろそろ支度するかとテレビに視線を向けると、
寝室のほうからかすかに物音がした。
涼乃 環無
「……戒? もう出るとこ?」
眠そうに目をこする環無が、
ふらふらとした足取りでリビングに顔を出す。
宗像 戒
「起こしちゃった?
まだ寝ててよかったのに」
涼乃 環無
「んー……二度寝するから大丈夫」
宗像 戒
「15分くらいで出るよ。
サンドイッチ作ったから、あとで食べて」
涼乃 環無
「ありがとー……」
宗像 戒
「何時までやってたの?」
涼乃 環無
「えーっと……4時くらい?」
ソファに座ってクッションを抱きしめながら、
まだ寝ぼけた様子で言う彼女に笑みが零れる。
昨日は遅くまで――
どころか朝方まで仕事をしていたのに、
俺を見送るために起きてくれたらしい。
宗像 戒
「はい、カフェオレ」
あとは着替えるだけだしと、二度寝予定の環無には、
ミルク多めのカフェオレを淹れた。
ちいさく御礼を言った彼女がじっと見つめてくる。
宗像 戒
「なに?」
涼乃 環無
「……戒、今日は早く帰ってきてね」
宗像 戒
「うん、もちろん。
なにがなんでも仕事終わらせる」
涼乃 環無
「こうやって甘やかされるの大好きだけど、
今日くらいは私が思いっきり甘やかすんだから。
戒も覚悟して、もてなされてください」
宗像 戒
「あはは、楽しみにしてる。
うっかり世話焼かないように気をつけなきゃ」
涼乃 環無
「ホントだよ。誕生日はもう始まってるのに、
今すでに尽くされちゃってるし」
宗像 戒
「朝はノーカンでしょ。って、着替えなきゃ」
言いながら環無の頭を軽く撫でて、
ハンガーにかけてあった服に手早く着替える。
――そう、今日は俺の誕生日だ。
平日だから当たり前に仕事に行くけど、
夜は彼女が腕を振るって料理を作ってくれる。
他にもサプライズがあるから楽しみにしてて、と。
悪戯っぽく囁かれたら浮かれるしかなかった。
……今日は仕事で取引先との会議があって、
数日前から少し憂鬱だった。
でも、今は驚くほど身体が軽い。
我ながら単純だなと思う。
涼乃 環無
「……あ、戒。名刺入れ持った?
カバン変えたときに入れ替えなきゃって
言ってたやつ――……うわあ……」
宗像 戒
「ちゃんと入れたよ。……環無?」
テレビを眺めてカフェオレを飲んでいた彼女が、
思い出したとばかりに俺を振り返る。
その途端、なぜか変な声を出して固まった。
涼乃 環無
「……そっか、今日は外で打ち合わせなんだっけ」
宗像 戒
「あ、スーツ? そう、うちじゃ珍しいけど、
今回は厳しめの取引先だからね。なんか変?」
涼乃 環無
「……ううん、圧がすごい」
宗像 戒
「それって褒めてる?」
涼乃 環無
「や……何回見ても、やっぱりカッコイイなって。
足が8メートルある……」
宗像 戒
「ないよ」
涼乃 環無
「測ったらあるかもしれないじゃん……」
宗像 戒
「まだ寝ぼけてるでしょ。
もう出るから、ちゃんと二度寝してね」
涼乃 環無
「――あ、待って。ネクタイ」
宗像 戒
「ん、曲がってた?」
お決まりの軽口を叩き合う間に、
ジャケットを羽織って、腕時計をつけて、
鞄を手にしたところで彼女が駆け寄ってくる。
涼乃 環無
「……全然、曲がってない。悔しいくらいキレイ。
ここはちょっと変な形になってるところを
彼女の私が直すやつでしょ」
宗像 戒
「ごめん、几帳面だからそこは難しいかも」
なぜか不満げにネクタイに手を伸ばした彼女は、
すでに完璧な形を申し訳程度に整えた。
涼乃 環無
「たしかに戒は几帳面だし家事は完璧だし、
時々、小うるさいくらいしっかりしてるけど……」
宗像 戒
「君が大雑把なときもあるからね?」
涼乃 環無
「でも、自覚なしで無理するとこあるからさ。
……仕事、がんばりすぎないでね」
屈んだままの俺の頭をぽんぽんと撫でて、
彼女が困ったように笑う。
宗像 戒
「……大丈夫だよ。
帰ったら君が待っててくれるって思うと、
肩の力が抜けるんだ。ほどほどに頑張る」
間近にある前髪にキスを落として囁く。
すると彼女が少しだけ背伸びをして、
唇同士が軽く触れあった。
涼乃 環無
「誕生日おめでと、戒。
今日の夜は楽しみにしててね。
いってらっしゃい!」
宗像 戒
「うん、いってきます」
再び恋人として付き合うようになってから、
幾度となく口にしてきた言葉。
でも、何度交わしても当たり前になることはない。
毎回がちゃんと特別で、彼女と過ごす日々は
どれだけ時を重ねても飽きることはなかった。
これからも特別な朝と夜を繰り返して、
そのたびに互いの新しい好きを見つけていくんだろう。
あふれた愛しさに名残惜しさを覚えながらも、
俺は晴れやかな気持ちで玄関に向かった。
あらためて戒、おめでとう!
真面目で優しくて、でも頑固で傲慢で。
無意識に我慢するのが当たり前だった彼が、
取り繕わずに欲しいと思った相手に必死になったこと、
自分の行動を省みて変わろうと足掻いたこと。
ひとつひとつがふたりの未来に繋がっています。
ある意味でダメなところもいいところも
あけすけに曝け出したふたりだからこそ
肩肘をはらずに恋人として向き合える。
そんな強さを感じる彼らが、
これからも幸せな日々を過ごせますように。
- edited by :
- 島さん
