第十四編 – 泡沫のユークロニア =スタッフコラム=

2024.06.21

第十四編

『泡沫のユークロニア』スタッフコラムをご覧の皆様、こんばんは。
本作のディレクター、ティズクリエイションの高村 旭と申します。


今週は4/28開催ファンイベントのレポートの後編をお届けします!
と、その前に……。

先日発表となりましたが、「LicoBiTs(リコビッツ)」の最新情報をお届けする WEBラジオ「LicoBiTs通信」の配信が決定しました~!
パーソナリティは岡本信彦さん
第一回のゲストには小林千晃さんをお迎えいたします!
現在皆様からのお便りを募集中ですので、
どしどしお送りいただけましたら幸いです!

第一回のお便り締め切りは2024/6/23(日)23:59までとなっております~!
募集期間短めで申し訳ないのですが、何卒よろしくお願いします!

それでは、本日もイベントレポートの方に参りたいと思います。
後編もネタバレが含まれますので未プレイの方は
ご注意をお願いいたします!



それでは、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾




一通りキャラクターの深堀りが終わったところで
スタッフから収録時のエピソードのタレコミが――――……!

というところで終わった前回。
イベントでは収録時のエピソードについて音響監督を務めていただきました
吉村和紘さん(本作では潮路役もご担当いただいています)と、
僭越ながら高村からコメントを用意させていただきました。
ここからは各スライドをご紹介させていただきます。


◆矢代

本作の収録は矢代からスタート。
「凍玻璃」や「鴉芙蓉」など聞き馴染みのない世界観特有のワードも多く……。
ひとつひとつアクセントをお伝えしながら、認識をすり合わせていったので、苦労をおかけしたのではないかなと思います。
声が入ってキャラクターに命が吹き込まれるのは勿論ですが、
小林さんの収録はまさに「凍玻璃」という世界が
はっきりと色づく瞬間でもあったのかなと思います。

◆帷


帷はキャラクターの外見的にはもう少し年相応の年齢感にも
出来たと思うのですが、元気な感じにすると
彼の複雑なバックボーンが見えづらくなると思っていたんですよね。
なので収録前、キャラクターの説明をする際に年齢感や方向性について、
理想的なものを用意してきてくださっていたので
ほっとしたのを覚えています。
説明が多いキャラだからこそ、プレイヤーに情報がすっと入ってくるように
創意工夫していただきました。

◆淡雪

淡雪は斉藤さんご本人もイベント中に仰られていたのですが、
本当にスムーズでおそらく全キャラクターの中で
一番収録スピードが早かったのではないかなと思います。
『従者ということもあり言い回しが難しいセリフも多かった(しかもすべて午前の収録だった)』とイベントでは仰られていたのですが、
現場ではそんなことを微塵も感じさせることのない完璧っぷりでした。

◆依

ちょっともう、聞いちゃってすみません。
江口さんはご自身がゲームをプレイされる際にもBADに行きがちとのこと。
『BADがあるからこそお芝居の振れ幅も大きくなり、
だからこそ正規エンドが生きる』と仰られていたのが印象的でした。

そしてコーナーの最後には音響監督・吉村さんより
ご担当いただいた潮路へのコメントも!

吉村さん、お忙しい中、コメントのご用意本当にありがとうございました!

さて、ユークロ・トークのコーナーが終わると会場が暗くなり……。

この日、登壇できなかった露草役の松岡禎丞さんからの
メッセージムービー
が!

会場を笑いの渦に巻き込んで、更にあたためていただいたところで、
ご来場いただいたお客様へのプレゼント争奪じゃんけん大会へ。

※斉藤さんは『姫、チョキを出すぞ』と宣言し、チョキを。
 宣言通りの手を出してくれるのはさすがです。

じゃんけん大会後は最新情報のご紹介をさせていただき、
イベントは無事終演となりました。

イベントで告知させていただいた新情報は3つ。

・オフィシャルファンブック発売決定
・オリジナルサウンドトラック&ドラマCD発売決定
・ダウンロードコンテンツの制作&配信

こちら、いずれも鋭意制作中!でございます。
どのコンテンツにつきましても、皆様に楽しんでいただけるものを
作れるように日々頑張っておりますので、ぜひ続報をお待ちくださいませ。

ということで、発売して間もないタイミングで4名ものキャストさんが揃って
イベントができたのは非常にありがたく、
また鮮度の高いお話がお届けできたのではないかと思います。
まだまだ書きたいお話がありますし、お届けしたい裏話だったり、
小話だったりたくさんあるので、
ぜひ皆様のお力で泡沫のユークロニアの世界を
広げてくださったらうれしいなと思います。

引き続き本作を応援していただけますと幸いです!


それではまたお会いしましょう。
高村でした!




edited by :
高村さん